エアライン業界に役立つ資格・検定![]() |
履歴書の資格の欄はしっかり埋まっていますか? 資格は就職活動での武器になりますし、自信にもつながります。もちろん持っているだけでは意味がありませんので努力して習得した資格は、活きた資格として日頃から積極的に使ったり、また更なるブラッシュUPの為の努力を続けていってください。ここでは、航空業界を目指す方には是非習得していただきたい資格を紹介します。特に英語の資格に関しては、一定レベルを取得していないと就職試験を受験することさえ出来なくなる場合もあります。早めの対策と毎日こつこつ学習することが資格取得の最善策です。 |
☆接客サービスマナー検定 |
エアライン・ホテル・旅行・ブライダル・リラクゼーション・ブランドビジネスなど、ワンランク上の上質な接客サービスが求められる業界での能力を判定する検定試験です。
立ち居振る舞いや接客サービスの基本からビジネスマナーなどの様々な知識・技能により、ビジネスの世界でお客様に対して好印象を持っていただけるような人材の育成を大きな目的としています。 1級・準1級・2級・3級がありますが、エアライン業界を目指すならまず2級以上は取得しておきたいオススメの資格です。 |
秘書検定 |
基本的に企業の役員秘書としての知識を問われる資格です。試験内容は、マナーや一般知識、職務知識など社会に出る前に知っておいた方がいい内容となっています。3級から1級までの4階級から判定します。年3回の実施になりますので、早めの対策と受験をお勧めします。 |
サービス接遇検定 |
サービス接遇についての初歩的な知識やマナーから専門的なサービスを提供するための高度な知識や技能を3級から1級までの4階級で判定します。サービス業を目指す場合は取得しておきたい資格の1つです。認定は秘書検定と同じ実務技能検定協会です。年2回の実施となります。 |
AXESS実用検定(アクセス) |
AXESSとは日本航空など航空会社や旅行が会社などで使用している、チケットの予約端末機です。グランドスタッフを目指す場合は(特にJALグループ)取得しておきたい資格です。国内全般が3級から1級、国際予約が3級から1級と3階級ずつ分かれています。試験は年3回実施されています。 |
応急手当、救急救命 |
日本赤十字や、消防局が認定する応急手当や救急救命などを講習を受けると発行(認定)される資格で、客室乗務員になると必ず取得しなければいけない資格です。航空機内で急病人が発生した場合は客室乗務員が応急手当、もしくは心肺蘇生などの処置にあたります。また広い空港内にはいたる所にAED(自動体外式除細動器)が設置されていますが、急病人発生時には空港スタッフが対処することになります。講習は不定期に行われ、定員制の所が多いため早めの取得をお勧めします。 |
サービス介助士検定 |
サービス介助士(ケアフィッター)は、「入浴・排泄・食事」など、介護を担うホームヘルパーの資格とは違い、お年寄りや体の不自由な人に対する「おもてなしの心」と「介助技術」を身につけるための資格です。この資格はNPO法人日本ケアフィットサービス協会東京本部が認定しているものです。超高齢化社会の到来に備えて、航空会社でも導入が積極的に進められています。講座では「心のバリアフリー」を目指した意識改革や、お年寄りや体の不自由な人々を正しく接遇するための「介助技術」の取得に重点を置いています。 |
実用英語技能検定(英検) |
聞く・話す・読む・書くの4技能を総合的に判断し、5級から1級の7つ階級に分かれます。航空業界を目指す場合は最低でも2級は必要です。試験内容は筆記とリスニング、また3級以上は面接試験が実施されます。TOEICと併せて受験する人が多いです。 |
TOEIC |
英語のコミュニケーション能力を10点から990点までスコアで判定します。航空業界を目指す方は最低でも600点取得は必要になります。テスト内容は、ライティングとリスニングの2分野に分かれます。年間8回実施されているため受験チャンスも多く、スコアを上げるために毎回受験する人もいます。 |
KLPT(韓国語検定) |
韓国語の基礎力を判定するK−KLPTと日常生活や社会でのコミュニケーション能力を測るKLPTの2種類の試験があります。TOEICのようなスコアで判定します。英語だけでなく第二外国語を習得する事で、就職活動を有利に出来ます。また昨年より大韓航空では昇格などの際に、KLPTを取り入れているようです。 |
その他の外国語 |
フランス語やドイツ語、中国語など様々な言語を1つでも多く話せる方がもちろん就職には有利になりますが、実際は1つの言語を習得するにはかなりの時間と学習また経験が必要です。色んな言語を少しずつかじるよりは、1つの言語を極めた方が賢明です。しかし、志望する航空会社が外資系の場合、もしくは、ある特定の国の外国人乗務員が多数在籍している場合等は、その国の言語の素養がある方が優遇される可能性が多いです。 ・実用フランス語検定 ・ドイツ語検定(ルフトハンザ航空協賛) ・中国語検定 |
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